11 【価値】……のマメ話

                 11 【価値】……のマメ話
           大胆さと繊細さ……両方持っている人が、すごい人だと思います



GWが終了する……と浮かれて歌でも歌いたい、お気楽主婦の私(笑)

さて、マメ話11回目は、『調律師』さんです。


「もう少し、1音を意識して、弾いてみたらどうですか?」


綾音は、誰もいないと思っていた部屋に人がいたとわかり、慌てて振り返った。

裕は綾音が思ったよりも驚いてしまったことに、すみませんと頭を下げる。


「先日はどうも、崎本です」


(11 Value 【価値】本文より……)



ピアノ一筋に頑張ってきた昴の妹、綾音。

彼女の前に現れたのは、音楽大学のピアノ調律をする男性、崎本でした。

先日の初登場時に、『ピアノに愛がある』と発言した男性です。


創作の中に、どんな登場人物を出していくかと考えた時、

出会いのシーンが、いかにわざとらしくならないか……といつも考えます。

驚きの出会い! もあるでしょうが、そればっかりだと説得力ないですしね。

なので、綾音にはやはり音楽関係の人間しか思い浮かびませんでした。


で、調律師さん。(って単純かしら)


先日、とある番組で、職人さんの話をしていたのですが、『勘』という言葉がよく出ていました。

これは私なんかがたまに使う『勘が当たった』というような、軽々しいものではなくて、

『努力と鍛錬によって、体全体に身についたもの』という重たい意味があるような気がします。

触れただけで厚みや重さがわかってしまったり、見るだけで温度がわかる……というような。


調律師さんも、私にとってはそういう『職人さん』の一人です。

やはり、自分でピアノを弾ける方が多いようですね。

絶対に弾けないとならないという基準はないそうですが。

まぁ、客側からしてみると、確かに弾いてくれた方が説得力がありますし。

また、音に心地よく触れるために、イヤホンやヘッドフォンなどを耳にして、

音楽を聴いたりするのを避ける人も多いそうです。


ただ、機械に頼るのではなくて、『勘』いや『感』とも言えるような……

そういった繊細さを持ち合わせていないと、難しいのかもしれませんね。


裕が綾音に声をかけたのも、ただピアノ科の学生だったということだけではなくて、

何か『感』が動いたから……そう思っていただけたら、この先のお話しも、上手く流れていくのかなと。


悠菜と綾音、それぞれの『恋』が動きだし、そこに裕が加わりました。

まだ『恋』に突入出来ていないのは、主人公の昴のみ(笑)

色々な『感』の中で展開する『FLOW』でございます。




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コメント

非公開コメント

ステキなお仕事だよね

こんばんは^^

我が家にも、毎年同じ時期に調律師さんがやってきます。

古いピアノだけど、丁寧に調整して、最後はピアノのボディーを綺麗に拭いて、
本当に「イイ仕事」をしてくれます。

調律の様子を横で眺めるのも好きだわ^^
「職人」って感じがして、カッコいいです!

裕の登場で甘さが加わりましたね。
音を通して心が触れ合ったような。
(お兄ちゃんは警戒してるみたいだけど・・・)

続き、まってます!

職人さん

なでしこちゃん、こんばんは

>調律の様子を横で眺めるのも好きだわ^^
「職人」って感じがして、カッコいいです!

あぁ、わかる。わかる。
職人仕事って、確かに眺めちゃうよね。
私、ご近所に畳屋さんがいるんだけど、
仕事中なのに、ついのぞくときあるもん(笑)

>裕の登場で甘さが加わりましたね。

はい、乾ききっている昴(笑)とは違う、恋模様です。
だんだんと重なっていきますので、
これからもよろしくね。