【again】 14 本当の理由

【again】 14 本当の理由

     【again】 14



「大地! 大地!」


絵里は、木の間や掃除用具の入っている場所でも、呼びかけを繰り返し、

大地をもう一度探し続けたが、1時間経っても、結局大地は見つからないままで、

元の位置に戻ってくると、そこには車を降りて待っている直斗がいた。


「いなかったか」


無言で泣いている絵里の膝は、あちこちをはいずったのか土で汚れていた。その時、

二人の目の前に車が近づき、反対側の道路を歩く人が、ライトで一瞬見える。


「あ……」


その人影を見た絵里が、道路に飛び出そうとしたのを、直斗は瞬間的に手を伸ばし、

引き寄せた。その反動で絵里の体は、直斗の腕の中にスッと収まり、触れそうなくらいに、

顔が近づく。


「何してるんだ。いきなり飛び出したらひかれるだろ!」

「だって、だって……」

「大地じゃない。違う」


泣き続ける絵里の震えが直斗に伝わり、つかんだ手を離したら絵里が飛び出してしまいそうで、

自然と力が入る。


車が通りすぎ、また二人の周りは暗闇に包まれ、その静寂を壊すように、直斗の携帯が鳴り出した。


「はい……エ! いましたか?」


その言葉に顔をあげた絵里は、自分が直斗に抱きしめられていることに気付き、

慌てて腕から逃げる。


「佐久間4丁目の土手ですか?」

「佐久間……」


佐久間4丁目は隣町で、大地は池村の実家へ行こうと、川沿いを歩いていったのだが、

途中で怖くなり、戻ろうとした時には、視界が悪く足も疲れてしまい、土手で泣いていた。


「はい、すぐにうかがいます」


直斗はそれだけを告げ電話を切り、絵里を乗せ車で警察署へ急ぐ。





それから20分後に二人が到着すると、大地は下を向き、一人の婦警と椅子に座っていた。


「大地……」

「……ママ」


絵里が泣きそうになっている大地にかけ寄り、力一杯抱きしめると、

母のぬくもりを感じた大地は安心したのか、声をあげて泣き始めた。


「お父さん、この書類に記入をお願いできますか?」


そう呼び止められた直斗が振り向くと、書類を持った事務担当の警官が、

カウンターを挟んだ場所に立っていた。ここへ車を運転し、大地を迎えに来た男性に、

父親と声をかける警官の対応は、ごく普通のことだったが、直斗はどうしていいのか、

返答に困り、黙ってしまう。


「あ、書類は私が……」


そんな直斗に気付いた絵里は、慌ててその書類を受け取り、カウンターで記入し始めた。


「あれ? 母子家庭なんだ」

「……はい」

「それじゃ、なかなか目が行き届かないでしょ」


今日の原因が、まるで母子家庭にあるかのようにいう警官を、思わず睨み付ける直斗だったが、

右手に届いた小さな感触に、冷静さを取り戻す。


申し訳なさそうに下を向いた大地が、直斗の右手をいつのまにか握っていた。


「大地……」


直斗はそのまましゃがみ込むと、下を向いた大地の顔を覗き込んだが、左手で作った拳で、

大地の頭をそのままゴツンと叩く。


「痛い……」


大地は叩かれた頭を両手で覆い、少し頬を膨らませて直斗の方を向いた。


「当たり前だ。全く心配かけて。いいか大地。お前を心配して、
ママは車にひかれそうになったんだぞ」

「ママが?」

「あぁ……。あ、そうか、大地はおばあちゃんがいいんだもんな。おもちゃも買ってくれるし、
犬もいるし。ママなんて嫌いだって言って、出ていったんだろ。じゃぁ、いいよ、
ママは直斗がもらっておく」


そう軽く直斗が言った瞬間、書類を書いていた絵里の手が止まってしまう。


「ダメだよ! ママはあげない!」


そう言って、絵里のそばに行こうとした大地を、直斗は後ろから抱え込むようにして、

動きを止める。


「直斗……離せよ!」

「まだまだ力が足りないな……大地」

「なんだよぉ……」


不安で泣いていた大地が、いつの間にか楽しそうに笑っているのを見て、

絵里の心は少しずつ安堵感を増していった。





「寝ちゃったんだ」

「車が動き始めたらすぐに……」


団地の駐車場に車を停めた直斗は、絵里から大地を受け取ると、抱きかかえたまま

階段をのぼる。絵里はその背中を見ながら、何段か後ろを同じペースで上がった。



『ママは直斗がもらっておく』



大地をからかったセリフだと思いながらも、気にしてしまう自分がおかしくて、

絵里は下を向きながら、少しだけ口元を緩める。


「あ、お帰り」

「ありがとうございました、ハナさん」


留守番として残っていたハナが3人を出迎え、絵里は一度頭を下げると

大地の足から靴を脱がせ始めた。


「布団を……」

「あ、はい……」


ハナの横を通り過ぎ、絵里は押し入れから布団を出し、敷き始めた。

直斗に抱きかかえられたままの大地の頬に、ハナは軽く触れる。


「あら、あら、かわいい顔で寝ちゃって……。大地君、疲れたんだね」

「あぁ、彼女が警察に迎えに行ったから、安心したんだと思う」

「そうだよね、ママが一番いいんだもの」


ハナはそう言いながら大地を挟み、自然に振る舞っている直斗と絵里の姿を、嬉しそうに見つめた。





それから1週間が経ち、直斗はいつものように朝食を取りながら、

賃貸部門のリストを1枚ずつめくる。


「直斗! 整備局の課長補佐が収賄容疑でつかまった。これから動きだすぞ」


奧の部屋から出てきた高次は、リビングのテーブルに経済新聞を広げ、嬉しそうに記事を叩く。


「直斗。これでもし政権交代なんてことになったら、いよいよ福本さんの時代だ。
児島建設もさらに力を持つし、系列の銀行も伸びることになるぞ」


花岡議員の対抗勢力だった福本代議士の姉は、児島建設の社長と従兄弟だった。

どちらかというと官僚よりの花岡議員より、企業よりの福本の方が、仕事がやりやすいのは

確かだったが、この状況の変化に、児島建設がさらに乗り出していくることが予想でき、

喜ぶ高次とは逆に、直斗の気持ちは沈み始める。


高次に反対されたものの、花岡議員の娘、瑠美との待ち合わせをし、その後、

勉強会に出かける予定になっていた直斗は、リビングから部屋に戻り、洋服を着替え始めた。


親しくしていた役人が逮捕となれば、花岡議員の周りも、今までのような

華やかさがなくなることは間違いなく、そんな状況を瑠美は喜ぶのか、

それとも悲しむのかなどと、あれこれ考えながら、直斗は車のキーを取った。





その頃絵里は、ハナに以前教わった通りに作った煮豆の味を確認し、小さな容器にそれを詰める。

外からは、真希の子供たちと、楽しそうに遊んでいる大地の声が響いてきた。


「ハナさん、いる? ちょっと味見してもらってもいい?」


絵里がドアをゆっくり開け、玄関に足を一歩踏み入れると、目の前で苦しそうな顔をしたまま、

倒れているハナを発見する。


「ハナさん! ハナさん、しっかりして!」


直斗が車に乗り込み、エンジンをかけ始めた時、ハナとの携帯電話が鳴り出し、

急いで受話器をあげる。


「もしもし……」

「あ、直斗さん、池村です。ハナさんが倒れたんです。すぐに病院へ来て下さい」

「エ……」


ハナが玄関先で倒れていたという絵里からの知らせに、電話を持つ手が震え、

直斗は自分でも驚くくらい、鼓動が速くなる。


「……病院は……どこですか」


絵里との電話を切った直斗は、一度大きく深呼吸をした後、ハナの運ばれて行った救急病院へ、

すぐに車を走らせた。





「池村さん」

「あ……」


廊下で待っていた絵里のところに、息が上がった状態の直斗が現れ、

絵里はベンチから立ち上がると、一度頭を下げた。


「すみません、ご迷惑かけて。祖母は……」

「今はもう落ちついたので、病室へ」

「そうですか」


最悪の状況にならなかったことに、直斗は少しだけ安堵の表情を見せ、

手に持っていた上着を着始めた。


「先生が直斗さんを待ってます。お話があるそうで……」


絵里はそう言いながら直斗の方を向いたが、直斗の視線はどこか不安そうで、

いつも見せるような余裕は感じられない。


「石岡さん!」


直斗が来たことに気付いた医師がそう声をかけていくが、聞こえなかったのか、返事もせずに、

直斗は窓の外に視線を向けた。


「直斗さん……、先生が……」

「エ……」


初めて医師の姿に気付いた直斗は、慌てて頭を下げ、絵里はそばに置いてあった

自分の上着を手に取り、直斗に声をかける。


「それじゃ……私、これで……」

「待って!」


直斗が、絵里の動きを止めるように、左手をつかむと、絵里はその力強さに驚かされながらも、

少しずつ直斗に近づいた。


「一緒に聞いてくれないか」

「でも……」

「頼む……」


直斗は絵里の方を向かず、前を向いたまま、静かな声でそう言った。





「ごちそうさま」


待ち合わせ場所の喫茶店に、直斗は現れることなく、アイスコーヒーのグラスを空にし、

瑠美は時間を確認すると、一人で支払いをすませる。


何の連絡もなく姿を見せないことなど初めてで、自分を足がかりにして、

父親との距離を近づけようとしているはずの直斗が、実はどこかで、

この時間を楽しんでくれているのだと、瑠美はそう思っていた。



『国土交通省大揺れ、官僚、横領罪で逮捕』



街の電光掲示板にニュースが流れていくのを見ながら、現在の態勢が崩れ、

父の力がなくなると思われたのだろうかと、瑠美はここに来ない直斗のことを

考えながら、時計をもう一度確認し、駅へ向かった。





直斗の後ろに座り、絵里はただ黙ったまま、レントゲン写真を見つめた。

直斗を振り切って帰ることも出来たのだが、『頼む……』というひと言に、

絵里は何も言い返すことが出来なかった。

写真のあちこちを指さし、医師が丁寧に説明をしていくのを聞きながらも、

絵里の頭には、ただひと言だけが刻み込まれていく。


「あと……半年ですね」


ハナの心臓の具合はおもわしくなく、次に大きな発作が起きた場合には、

おそらく助けることは出来なくなるだろうと、冷静に語っていく医師の言葉を、

直斗は頷きながら聞いている。


「思い出を作ってあげて下さい」

「はい……」


直斗の返事は小さかったが、トーンは落ちついていて、その姿を見ながら、

絵里は、直斗がすでに覚悟を決めているのではないかと、そう思っていた。


病室へ向かい、ハナの姿を確かめると、落ちついた寝顔をしていたため、

二人は病室を出て、帰り始める。


「悪かった、急に引き止めたりして」

「いえ……」


来た時の不安そうな表情はもうどこにもなく、直斗の顔はいつものように戻っていた。

それでも、落ち込んでいる状況を、隠すことは出来ず、口数も少ないまま、廊下を歩く。


年老いた祖母が、先に逝くことは仕方ないことなのかもしれないが、

すでに両親のいない直斗にとって、ハナの存在が特別なものだということは、

絵里にもよくわかっていた。


「心臓は、昔から弱くて……何度も病院に担ぎ込まれたことがあったけど、
でも、命の期限を宣言されたのは、今日が初めてだった」


何か直斗に言葉をかけようと、絵里が顔を上げた時、救急車のサイレンが入り口で止まり、

ガタガタと看護師達が動き始めた。


大きな声の中で扉が開くと、ストレッチャーに乗せられた患者とその家族達が

病院に飛び込むように降りてくる。


「お父さん、しっかり!」

「病院ですよ! しっかりしてください!」


カシャカシャ……というストレッチャーの音と、患者に呼びかける家族と看護師の声が、

院内に響き渡る。



『ノブ、ノブ、目を開けて! ねぇ……ノブってば!』



5年前に起きた出来事が、フラッシュバックのように、絵里の頭をかけめぐり、

何歩か先を進んでいた直斗が振り返ると、切ない顔をしたまま、絵里は、

患者の運ばれていく様子を見つめる。


「池村さん」


唇を噛みしめた絵里は、曲がっていくストレッチャーを目で追い続けていた。


「池村さん!」


直斗の声に、絵里は少しだけビクッと体を動かすと、心配そうに見ている直斗に気づき、

懸命に笑顔を作った。


「すみません、救急車の音と、ストレッチャーの音を聞くと、主人が亡くなった時のことを
思い出しちゃって。もう5年も経ってるんですけど、未だに苦手なんですよね」


そう言うと、絵里は何かを振り切るように、しっかりとした足取りで、また歩き始めた。

直斗は自分の横を通り過ぎていく、そんな絵里を見ながら、以前、熱を出して

救急車を呼んだ日のことを思い出す。



『行かない……大地が』



自分に反抗的で、ただの強情っ張りだと感じたあの日だったが、絵里の心には、

奥深い場所に刻まれた傷が、しっかりと残されているのだと、直斗はあらためて気付かされる。


「そんな理由があったんだ……」

「……」

「あなたを救急車で運んだ日、信じられないくらい、嫌がられたから……」


嫌がる絵里を無理やり抱きかかえ、連れていこうとした自分の行動を、直斗が思い出しながら

絵里の方を向く。


「行きたくないって……そう……」

「そんなこと言いましたっけ? もう、覚えてません」


絵里は、しんみりとした直斗に気をつかうように、わざと明るい声で答え、

廊下をまっすぐに進んだ。


外はすっかり暮れていて、病院の駐車場へ向かう二人を、月は優しい光りで照らし続ける。

直斗はポケットからカギを取り出し、絵里の方を向くと、話しかけた。


「池村さん、申し訳ないけど、これを持っていてもらえませんか?」


直斗が差し出したカギを、絵里は左手を出し、受け取る。


「今日のようなことが起きた時、カギがかかっていたら気付くことも出来ないですし、
俺が持っていても、すぐにかけつけられるとは限らないので。ご迷惑でしょうが、頼めたら……」

「迷惑だなんて。直斗さんがそれでいいなら、お預かりします」


絵里はそのカギを大事そうに両手で包み込み、直斗の方を向いた。


「初めてですね。私がお役に立てるのは。いつも、お世話になるばかりで、
何もお返し出来ずにいたので、なんだか不謹慎のようですが、少し嬉しいです」


絵里がそう言いながら、カギをカバンにしまっていくのを、直斗は確認するように見る。


「世話になるばかりじゃないですよ。あなたも大地も……。仕事を終えて、
ちょっとした時間があると、あいつとキャッチボールしたいななんて思うこともあるし……」

「仕事を終えてですか?」

「気をつかうようなことばかり多いので、時々、何も考えなくてもいい場所へ、
逃げたくなるんです。祖母もあなたたちも……」


そう言いかけた時、自分の話を頷きながら聞いている絵里の横顔が見え、

直斗はそのまま言葉を止めた。


「営業は大変なんでしょうね、競争も激しいし……」

「あ……はい……」


あまりにも素直に、絵里に対して自分のことを語ろうとしていたことに、直斗は驚いた。

語ろうと身構えたわけでもなく、自然に言葉が出ていたため、このままではさらに

何かを話してしまうような気がして、絵里との位置をずらすように、少し歩く速度をあげる。


「あ……」


その時携帯が鳴り始め、絵里は上着から取り出すと、受話器をあげるボタンを押した。


「もしもし……ん? 大地? うん、今帰るよ。エ……」


直斗は大地に優しく話しかけている、絵里の声を背中で聞きながら歩き続ける。


「大地、怒ってなかったですか? 遅いって」

「いえ……七菜ちゃんの家に泊まってもいいのかってそう言ってました」


絵里は少し早足で遅れていた距離を取り戻し、二人はまた並びながら歩く。


「七菜ちゃん?」

「矢吹さんのところは、双子の男の子と女の子がいるんです。男の子は享君で、
近所の野球部に入っているから、時々大地の相手をしてくれます。で、女の子の方が
七菜ちゃんで、大地を弟のようにかわいがってくれるので……」

「そうなんですか」

「大地の初恋なんですよ、七菜ちゃんは」

「初恋?」


絵里はそう言いながら、大地の顔を思いだし、クスクスと笑い出した。

直斗はそんな楽しそうな絵里を見つめ、同じように微笑む。


「今もね、あと30分くらいで帰るからって言ったら、そうなんだ……って
明らかにつまらなそうに言うんです、大地」

「そっか……あいつがね」


そんな初恋話を聞きながら、大地の色々な表情を、直斗は思い出す。


「子供がそんなふうに成長するのって、嬉しいような、ちょっと寂しいような、
複雑なものですね、親なんて……」


その笑顔の中に、少しだけ寂しげな部分が見える絵里の表情が気になった直斗は、

一度外した視線をまたすぐに向けていく。


母として笑い、怒り、泣く姿を、何度も見てきた直斗の心が、言葉を使い、ふと絵里に問いかけた。


「あなたはもう……恋をしないんですか?」


そう言った直斗の視線に、少し遅れて絵里の視線がぶつかり、なぜそんなことを

言い出したのかと、直斗は下を向き、どう答えていいか絵里もわからないまま、

同じように下を向く。


風に木々が揺れ、葉の擦れる音を聴きながら、二人はそこから何も言わず、

ただ月明かりの下を歩き続けた。





15 つながり出す線の行方 へ……





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コメント

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ハナおばあちゃん…

(T-T)涙…

絵里ママ偉いなぁと思いました。
私だったら泣きながら、保護された子供を見つけたらひっぱたいてますよ。
「心配したのよ!!」って
きっかけはどうであれ自分も泣きながら子供を泣かせたとしてもひっぱたいてそれから感情的に怒って怒りながら泣いて抱きしめると思う。
で、絵里ママは言わないけれど私は言ってしまう。
「離れないで!一人にしないで!」って言ってしまう。
そういわない絵里ママがすごいなって思います。

あぁ、直斗までも…ついにっ!(//△//)
どっどうする絵里ママ!

拍手コメントさんへ!

こんばんは!
コメントありがとうございます。

……ということは、サークルに入って読んでいただいたということですよね。
重ね重ね、ありがとう!

一気に読んでいくのは大変だったと思いますが、それだけにこちらもとっても嬉しいです。
では、ここで、じっくり読み直して下さい。

他の作品も見ていただけたらいいなぁ……

母と子

ヒカルさん、こんばんは!
いつも、ありがとう……

>絵里ママ偉いなぁと思いました。
 私だったら泣きながら、保護された子供を見つけたらひっぱたいてますよ。

絵里は多少、大地に申し訳ないという気持ちがあるんですよ。寂しい思いをさせている……とか、
欲しいものも与えてやれていないという。
だから、自信満々じゃないぶん、今まではちょっと強情だったりしていたんですけど。


>あぁ、直斗までも…ついにっ!(//△//)
どっどうする絵里ママ!

あはは……どうしたらいいと思います? それはまだ、もう少し秘密ですよ。

ハナさん

悲しいです。
人の命に関するお話は・・。

絵里の気持ちもよく判ります。
トラウマって何年たっても消えませんもの。

次回も愉しみにしています。

心の傷

少女椿さん、こんばんは

今回はハナの悲しい宣言があり、重たい回なんですけど、このお話の登場人物は、
みんな何かを抱えています。そう、心に傷があるんですよ。

もちろん主人公は絵里なんですが……。
誰が誰の傷を癒し、また、誰が傷つけるのか……
その辺も読んでもらえたら、嬉しいです。