【again】 19 それなりの愛し方

【again】 19 それなりの愛し方

     【again】 19



「直斗……」


動けなくなっている3人の間に、楓の声が響き、絵里が顔をあげていくと、

ここへ来る時に一緒にエレベーターに乗った、白い肌の女性が立っていた。


「ねぇ、直斗。時間ギリギリなのよ。行きましょう」


直斗……と親しげに呼ぶ女性は、一度、腕時計で時間を確認すると、すぐに直斗の方を向き、

スーツの袖を少しだけ自分の方へ引っ張った。絵里はそんな二人を見ていることが出来ずに、

うつむいてしまう。


直斗の視線が、絵里に向かっていることに気付いた楓は、所有権を主張するように、

自分の腕をからめる。


そんな4人の間に、何も知らない前島が書類を手に持ち、慌てて飛び込んできた。


「篠沢部長! すみません、さくら公園店から、連絡がありまして。新システムのトラブルが
起こったようなんです。今すぐ、向かいましょう……」

「トラブル?」


亘が導入を決めた、商品管理のシステムが動かなくなったとの知らせに、

前島は部屋の入り口近くにいた直斗に、丁寧に頭を下げると、亘の前に書類を差し出した。


「……篠沢さん、私、今日は帰りますから」

「池村さん、ちょっと待ってください。まだ……」


前島から渡された書類から顔を上げ、亘は絵里を止めようとする。


「トラブルの対処をしてあげてください。きっと、お店は困っているはずです。それに私、
家のカギをかけ忘れたような気がして。何もとられるものもないですけど、心配なので、
今日はこれで……」


絵里はそう言いながら、亘が描いてくれた絵を丁寧にしまい始めた。直斗はその油絵のモデルが

絵里だと言うことに気付き、亘の方を向く。その絵を亘がどんな想いで描き、

なぜここで絵里に手渡したのかが、気になり出していく。


「池村さん……。前島、僕が行かないとまずいのか?」

「それは困ります。篠沢部長が導入されたシステムなんですよ」


絵里をこのまま帰したくない亘だったが、どうしようもない状況にため息をつく。


「今日はありがとうございました。……失礼します」


絵里は一瞬直斗と視線を合わせたが、すぐにそらし、一度頭を下げると、横をすり抜け、

少し早足で歩いていく。


「直斗……ねぇ、どうしたの? ボーッとして」


楓の問いかけを無視し、直斗は絵里が歩いていった廊下を、しばらくじっと見つめていたが、

エレベーターの到着する音が聞こえ、その音に向かって、まっすぐに進んでいった。


「直斗、今の誰? ねぇ……聞いてるでしょ」


初めて会った頃の絵里は、どこか自分のことを疑い、意地を張るばかりだった。

大地とハナを挟みながら、少しずつ埋まっていった距離。



『直斗さんは優秀な営業マンなんですね……』



食事に行った時に言われたそんな言葉も、訂正などする必要はない、

どうせ、ちょっとした時間だけ、関わる人だから……そう思っていた。

それなのに、絵里の笑顔を見ると、自分の心が素直に開かれていく。直斗は、いつの間にか

そう感じるようになっていた。それと同時に、絵里が自分を見る目も、優しいものに変わり、

互いに信頼できる相手になっていたのに。


たった今、出ていった絵里の目は、失望と悲しみに強く打たれたような、そんな寂しいもので、

その目をさせてしまったのは自分なのだと、直斗は歩きながら考える。


「楓……」

「何?」


階段を下り駐車場へ向かった直斗だったが、車を前にして、立ち止まってしまう。


「ごめん、向こうには一人で行ってくれないか」


直斗は真剣な表情で楓を見ると、申し訳なさそうにそう言った。


「どういうこと? まさか、今の人のところへ行くってこと? 誰なの? 直斗、何言ってるの?」

「後でちゃんと説明する」


直斗は扉を開けると運転席に座り、キーを入れエンジンをかけ始めた。

楓は慌てて運転席の方へ回り、扉の間に入ると、直斗の右手をつかむ。


「後じゃ困るわ。今、ここで説明して」

「……」

「父も、おじさまもいらっしゃるのよ。あなたが行かないことを、どう説明すればいいの?
これからのことを話し合う大事な場所なの、それを行かないって……。
それより大事なことがあるってことなの?」


直斗は自分の腕をつかんでいる楓の手を外す。


「何をどう言ってくれてもいい……。今はあれこれ考えている余裕がないんだ」

「こっちにだって余裕なんてないわ。ちょっと直斗!」

「このままにはしておけない……」

「直斗……」


そう言い残した直斗は、力の抜けてしまった楓を残したまま、車を走らせた。


自分の正体を知った絵里の切なそうな顔が、頭から離れなくなる。なんとしても彼女に会い、

説明しなければならない。そう思いながら直斗は、アクセルを踏み続けた。





地下鉄の駅を通り過ぎ、絵里は意味もなく街を歩く。新しい年を迎えたばかりの街は、

希望に満ちあふれたような顔をした人達が、あれこれ話しをしながら、歩いていた。

破裂しそうなほど驚かされた心臓も、今は普通に動いている。


あの二人が兄弟だったからといって、驚く必要などなかったのだ。

一度も自分のことを語らなかった直斗のことを、勝手に思いこんでいたのは自分なのだから。

そう思いながら歩くものの、落ち込んでいく気持ちだけは、どうすることも出来なかった。


心のどこかに持ち続けていた、淡い想いがかき消され、知りたくなかった真実が、

絵里の目の前で揺れる。





「あ……直斗!」


直斗が団地の駐車場に車を置くと、座っていた大地がこっちに向かって手を振った。


「大地どうした、カギないのか?」

「ううん、あるよ。でも、ママを待ってるの」


団地の階段のところに座り、チョークでなにやら書きながら、大地は絵里を待っているようだった。

時計をみると2時間近くが過ぎ、普通に戻ってくれば、着いているはずの時間だ。


「ママね、今日大きな会社に行ったんだよ。偉い人がまた褒めてくれるんだ」

「偉い人?」

「うん、スーパーの偉い人」


直斗はその大地の言葉に、初めて亘と絵里の接点を知ることになった。

そう言われて見れば、絵里がどんな場所に働いていたのかまで、今まで考えたこともなかったが、

『東町住宅』の近くには、確かに亘が責任者になっている、店があったのだ。


直斗は大地の横に座り、下に書かれているいたずら書きに目をやった。


「見て、直斗。これ、僕の名前だよ。だいち……大きいに地だよ」

「あぁ……」


大地は習った漢字で自分の名前を書き、その文字の横に、母親である絵里の名前を書いていた。


「これはママ?」

「うん、絵里って言うんだよ」


絵里……。おそらくあの写真の男性に、彼女はそう呼ばれていたのだろう。

それがいつのまにかママになり、名前を呼ばれることも少なくなったに違いない。

直斗はその字に間違いがあることに気付き、大地からチョークを取ると、地面に書き直す。


「絵里……はこうだよ、大地」

「……ん?」


糸偏の正確な形がわからなかったのだろう。直斗は間違いを教えると、チョークを大地に戻す。


「直斗、桜は? ねぇ、桜ってどう書くの?」

「桜? あの春に咲く、桜のことか?」


大地はそうだ、そうだと頷きながら、チョークをもう一度直斗に手渡してきた。

直斗は以前、キャッチボールをした後、こんなふうに階段に座り、大地と桜の木の話をしたことを、

思いだす。



『パパは桜になって、大好きな春に僕が大きくなったのを見に来るんだって』



自分の名前と、母である絵里の名前、そして桜の木になったという父親のことを

並べてみたいのだと、直斗は大地を見ながらそう思った。


「よし、桜はこう……」


大地、絵里と書いてある右隣に、直斗は『桜』という字をゆっくりと書いてやる。

大地は嬉しそうに笑い、さらに問いかけてきた。


「ねぇ、直斗ってどう書くの? 書いてみて」


直斗が3人の名前から外れた場所に、小さく『直斗』と書いてやると、

大地はそのチョークを奪い取り、自分でマネながら書き始めた。


「直斗……」


大地が一画ずつ確かめながら『直斗』と書いた場所は、『大地』と書いた字の左隣だった。


直斗、大地、絵里。


「直斗はここでいいよね」


自分の名前の横に、直斗と絵里を並べ、大地は嬉しそうに笑った。


「ねぇ、直斗。ママに用事?」


直斗は自分を見つめる大地の顔を見た。絵里に会うためにここへ来たことは間違いのなかったが、

そう言われてみれば何を話すつもりなのだろう。


あなたの見た俺は、本当の姿じゃない……。


そんな戯言を言うために、自分はここで待っているのだろうか。

何も答えてやる言葉が見つからず、直斗はただ微笑むことしか出来なかった。





『尊敬している……』



その頃亘は、さくら公園店へ向かう車の中で、今まで見たこともない表情をして、

兄を見つめていた絵里のことを考える。


まさか、あの二人に接点があったとは思ってもみなかった。

一体、兄はどんなところに出入りし、絵里と知り合ったのだろうかと、あれこれ気になりだす。

絵里と同じように驚き、楓の言葉さえも、耳に入らなかったような兄の姿。

あんなうろたえるような表情も、亘には初めて見るものだった。


絵里が兄のことを意識していることはわかったが、兄は絵里のことを、どう思っているのだろう。


また……負けるのではないか……。


亘は流れていく景色を見つめながら、この先のことを考えていた。





冬の短い日差しの下で、大地が団地の塀に登っていると、

道の向こうから絵里が歩いてくるのが見え、その姿に気付いた大地が、塀から下りてかけ寄った。


「ママ! 遅いよ!」

「大地……ごめんね」


抱きついてきた大地に笑顔を見せ、絵里が角を曲がっていくと、階段の手すりに寄りかかり、

腕を組んでいる直斗が立っていた。絵里は大地と手をつなぎ、ゆっくりと階段の方へ向かう。


「どこかへ寄っていたんですか?」


カギをかけ忘れたから……と言って、飛び出したことを思いだし、絵里は答えに詰まる。

バッグからカギを出す振りをしながら、直斗の横を通り過ぎようとした。


「話したいことがあるんだ」

「私にはありません……」


冷たく言い切るような口調に、直斗は大きく息を吐き出した。


「君を騙したわけじゃないんだ……ただ……」

「私が勘違いしていたんです。どこかの優秀な営業マンだなんて、失礼なことを言ってしまって、
申し訳ありませんでした。直斗さんの立場も、全く知らなかったことなので、許してください」


わざとそっけなく、距離を置くような言い方をして、決して自分と目を合わせることなく

階段を上がっていこうとする絵里の左手を、直斗はを思わずつかむ。

それでもすぐに言葉を出すことが出来ず、何を語ればいいのだろうかと悩んでいる直斗の姿に、

絵里はひと言だけ告げた。



「石岡直斗さんじゃ……なかったんですね」



そのひと言に、直斗は結局手を離し、その場から動けないまま、絵里の足音だけを聞いた。

絵里は振り返ることなく家へ向かい扉を開け、遅れて上がってきた大地が入ったことを確認すると、

カチンとカギをしめる。


「ねぇ……ママ。直斗、ずっと待ってたんだよ。呼んであげなくていいの?」

「大地、ケーキ買ってきたから、手を洗いなさい。そしたら、お皿にこれを入れて先に食べて。
ママ、着替えるから」

「……うん」


大地にケーキの箱を手渡し、絵里は部屋のふすまを閉めた。張り詰めていた気持ちがほどけ、

我慢していた涙が頬をつたう。


決して気がつくまい……。そう思っていた自分の気持ちに、絵里は初めて気付かされた。

もう二度と恋はしないと思っていたのに、いつのまにか自分は、あの人を捜していた。


淡い、小さな願いが、足元から崩され、現実の大きな波に飲み込まれそうになる。


「うっ……」


大地に気付かれないように、絵里は部屋の隅に小さくなりながら、しばらく泣いていた。





直斗は、結局絵里と話すことが出来ないまま、あてもなく車を走らせ、

夜になって篠沢家に戻り玄関を開けた。なにもない廊下がまっすぐに伸び、

いつものようにそのまま階段へ向かうと、リビングから亘が顔を見せた。


「待ってたんだ。聞きたいことがある……」


直斗はその言葉を無視するように、階段を昇り始める。


「そうやって、何も語らず逃げるつもりなのか」

「逃げてなんかいない」

「だったら言えよ」

「何を……」


直斗は足を止め亘の方を向いた。亘の右手は、何かをこらえるように、

階段の手すりを強く握る。


「なんの目的で彼女に近づいたんだ」

「目的?」

「あぁ……。兄さんの人生にはなんにもならない人のはずだろう。地位も、お金も
持ってなんていないし、後ろ盾になる政治家もいない」


こんなふうに亘が向かってくるのは初めてだと、直斗はにらみ合ったままそう思った。

視線を合わすと必ずそらしたのは亘で、あえて自分を避けていると思っていた弟が、

初めて見せる真剣な表情が目の前にあった。


「目的は……。何のために近づいた!」

「そんなものはない。亘にあれこれ話す必要もないはずだ」

「いや、ある」


亘は迷いのない口調でそう言うと、強い視線で直斗を睨み続ける。


「僕は彼女が好きだ。そう告げるために彼女を呼んだ」

「……」

「後から出てきて、邪魔をするようなことは、これ以上しないでくれ」


亘にとって、いないと思っていた兄という存在は、自分のものであったポジションを

全て奪っていく、邪魔者でしかなかった。


「これだけは、絶対に譲らない」


亘はそれだけを告げると、玄関を開け出て行ってしまった。

直斗はその後、車が走り出す音がするまで、そのまま階段に立っていた。





「急に具合が悪くなったと、楓さんが言っていたが、だいじょうぶなのか」

「あ……はい……」


次の日、直斗は社長室にいた。目の前には児島建設と共同で建築中のマンションの模型があり、

工事が順調に進んでいると書かれた報告書が、置かれている。


直斗は、今の高次の言葉から、昨日の打ち合わせに行かなかった自分のことを、

楓が急病と言って繕ったのだと知る。


「直斗、秋頃になるな。楓さんとの結婚は……」

「……」

「児島社長と、昨日はそんな話題も出たんだ。お前が現場で指示した内容を知った社長が、
着眼点がいいと褒めてくれてな。あの席にお前がいれば、もっと盛り上がっただろうに……」


10年間、望んでいた状況が、今、自分の手の中に収まろうとしている。

すでにレースを下りている弟の亘。そして、自分の地位を確固たるものにしてくれるはずの

楓と児島建設。


憧れた女性が、自分の妻になり、全てが思い通りになる……そのはずだった。


「楓を結婚相手に選ばないと言ったら、このマンションはどうなるんですか?」


直斗は模型の小さな木に触れながら、そうつぶやいた。


「何だと?」

「楓以外の女性を選ぶと言ったら、褒めてもらえることはないのでしょうね」

「くだらない冗談を、言っている場合じゃないだろう」


その言葉を無視するように、父、高次は背を向けた。直斗は幼い頃、母の元に来たこの男の背中を、

何度も見たことを思いだす。


高次が手に持ったリモコンでスイッチを入れると、カーテンが開き、眩しい光りが社長室へ入る。


「まだ、花岡議員の娘のことを言ってるのか」

「違います。政治家の娘ではなく、お金も地位もない人で……。もし……」




「そういう女がいるのなら、それなりの愛し方があるだろう……」




直斗に背を向けたまま、押さえたトーンで、高次はひと言そう告げた。


『それなりの愛し方』と言われ、心当たりがある愛し方は一つしかない。直斗の冷たい視線が、

高次の背中を刺していく。


「母のように愛せということですか……」

「……」

「金だけ与えて、たまに抱きに行けということですか……」


右手に握っている書類が、直斗の力で曲がっていき、高次はいつもと違う直斗の態度に、

驚くように振り返った。


「お前……」

「あなたにとって、僕と母は、どういうものだったんですか。
とりあえず確保しておけばいいような、そんな存在だったんですか。
役にたつならそばに置き、いらなくなれば捨てられるようなそんな……」

「直斗……」

「あなたは……」


高次は、手に持ったリモコンをわざと大きな音を立てて置き、直斗の言葉を遮った。


「いい加減にしろ! そんな女がお前にいるのか。それを聞いているんだ!」

「……」

「今、大事な時期なんだぞ。そんな女がいるのか、直斗!」


ぶつかり合う二人の視線。母とのことを高次に責めるのは初めてのことだった。

直斗は何も言わず、背を向けると社長室の扉に手をかける。


「そんな女は……いません」


そうひと言だけ告げると、高次の顔を見ることなく、社長室を出た直斗は、

怒りと空しさを強く踏みしめるように歩きながら、自分の場所へ戻る。


クリスマスの日、揃いのシューズを履きながら、嬉しそうに笑っていた絵里と大地の顔が、

直斗の中によみがえる。



『それなりの愛し方があるだろう……』



手に持った書類の束を握りしめ、直斗はそれを思いきり床に叩きつけた。





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コメント

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好きかぁ…

実のところ、人を好きになるってよくわかんないんですよね。
結婚するほど人を信頼できるってどうやったらできるんだろうって。
自分自身でさえ疑いの目でしかみれないから
人を好きになって結婚して子供を生んでっていうのが絵空事のようで
それが、真実味が無くて
自分に理解ができない領域です。
絵里ママの涙が、できれば、大地に見られてほしかったな。
そうしたら、きっと、何かがもっとつながったような気がする

と、思ったお話でした。

そうかぁ……

ヒカルさん、こんばんは!

好き……の感情はいろいろあるから、これって決めつけは出来ないけど、絵里はまず母親だから、
何よりも大地のことを考えて生きているんですよ。


>絵里ママの涙が、できれば、大地に見られてほしかったな。

そうか……。私はね、母親だから、ましてや父親のいない家庭だからこそ、
絵里は大地に涙を見せないんだとそう思いながら書いてました。

実は、このお話、ここで半分なんですよ。
ここからは3人、それぞれの心の葛藤がメインになるので、『うーん……』となりながら
お付き合いしてもらえたら、嬉しいんだけど。

いつも、ありがとう……

あらあらまぁまぁ

そんな展開ですね。
くるかくるかと思っていましたけど、遂に来てしまった!!

絵里も自分の気持ちに気付いてしまったし、亘さんも好きなんだけど、直斗も頑張ってほしい。

今後も愉しみに待っています。

くるくるきたきた

少女椿さん、こんばんは!

そうなのです、来るときが来たのですよ。

>絵里も自分の気持ちに気付いてしまったし、亘さんも好きなんだけど、直斗も頑張ってほしい。

あはは……、どっちも頑張れかぁ。みんなそれぞれの立場でこれから苦しみ、悩むのです。
ぜひぜひ、最後までおつきあいくださいね。