【again】 24 同じ月の下で

【again】 24 同じ月の下で

     【again】 24



次の日、直斗は会社に着くと、まっすぐに高次のいる社長室へ向かっていった。

霧丘が絵里のところへ行ったのは、間違いなく高次の指示だと思ったからで、

ノックすることなく、直斗はいきなり社長室の扉を開け、目の前に座る男の顔を、睨み付けた。


「接客中だったらどうするんだ」

「常識のない人間と話すには、これくらいで十分です」

「何?」


高次はかけていたメガネを外し、一度目頭を押さえた後、直斗の方を向いた。


「昨日、霧丘をどこへ行かせましたか」

「霧丘はお前の部下だろう。直接会って、聞けばいいじゃないか」


何を言っているんだというように、高次は軽くあしらうような返事をすると、

書類に目を通し始める。


「私の部下のはずなんですが、どうも彼はもう一人上司を持っているようで……」


直斗はポケットに入れておいたパンフレットの切れ端を、高次の目の前に叩きつけた。


「彼女に対して、勝手にこんなことをするなんて……。非常識じゃないですか」


高次はその切れ端を手に取り、呆れたように笑う。


「私には、お前の取っている行動の方が、よっぽど非常識に見えるがな」


直斗はその高次の言葉に、何も言い返すことをせずに、扉を閉める大きな音だけ残し、

そのまま社長室を出て行った。





午後から『関東建築士会』主催のパーティーへ向かうため、直斗が支度をしていると、

霧丘が現れ、スケジュール帳を取り出した。


「ちょうど鷲尾不動産の田富さんも見えるそうです。ご挨拶を……」

「霧丘、君は来なくていい」


直斗はそう言い切り、霧丘の方を向いた。

そんな強い視線にたじろぐことなく、霧丘は黙ったまま立っている。


「なぜ、勝手に行動した。君は私の指示で動くんじゃなかったのか」


少しゆるめていたネクタイを締め直し、直斗はそう告げると、霧丘の前を通り過ぎながら、

部屋を出て行こうとする。


「私は、直斗さんの命令を聞くようにと、社長から指示されている社員です」


結局は高次の指示通り動くのだと、霧丘に宣言され、何も言わないまま、直斗は部屋を出ていった。





直斗は受付を済ませると会場の隅に立ち、何度も時計を確認していた。今までなら、

誰がどんな人間と話し、どんなことを考えているのか、その表情や雰囲気からなんとか

読み取ろうと必死になっていたし、誰が今力を持ち、誰を頼ればいいのかなども、常に考えていた。


しかし、今の直斗にとってそんなことはどうでもよくなっていて、会社の名刺を渡し、

自分がここに来たという痕跡だけ残せれば、すぐにでも出て行きたいと考えていた。


「直斗……」


その声に振り返ると、そこには楓が立っていた。存在するだけでその場所が華やかになるような

雰囲気は、相変わらずだ。


しかし、こうなると予想が付いていたとはいえ、自分に何も言い返すことなく、

高次に話を持って行った楓の態度が気に入らなかった直斗は、呼びかけに返事をすることなく、

その場に立っていた。


「挨拶もないなんて、ずいぶん冷たくなったのね」

「楓……」

「何?」

「君があの人をどう使おうが構わないが、俺の気持ちは変わらない」

「エ……」


直斗がグラスをテーブルに置き、会場を出て行こうとしているのを見ながら、楓は、

父である高次に自分たちの状況を話したのだと、直斗が勘違いしていることに気付く。


急に別れを告げられて苦しんでいる自分に対し、気づかうわけでもない冷たい態度を見て、

楓の抑えていた怒りが吹き上がっていった。


「直斗!」


扉に手をかけた直斗の腕をつかみ、外へと引っ張っていくと、階段の隅でその手を離す。


「何もかも終わったような言い方しないでよ。間違っているのはあなたの方よ」

「間違ってる?」

「そうよ、間違っているもの。今は、気持ちが高ぶっていて、判断がつかないだけ、そうなのよ」


この人から、謝罪の言葉を聞くことは出来ないのだろうかと、楓の言い分を聞きながら、

直斗はため息をついた。


「このままじゃ終わらないから」

「……」

「私があなたの間違いを、正して見せる」


楓の迷いはどこかに消え、直斗への新しい気持ちが芽生え始めていた。





絵里はキャベツを刻みながら、左手で吹きこぼれそうになる鍋の火を止めた。

時計を見ると7時を回り、カーテンを少しだけ開けると、ある場所を見た。


304と書かれている駐車場に1台の車が入ってきて、ピタリと停まり、運転席から下りた男性は、

寒さに少し肩をすぼめ、足早に階段の方へ向かう。


高鳴る気持ちを抑えながら、絵里がまたキャベツを刻み出すと、何秒後かにインターホンが鳴り、

大地が玄関へ向かった。


「……あ、直斗だ!」


わかっていたのに、絵里は顔がほころんでいき、その照れを隠しながら、玄関へ向かう。


「こんばんは」

「どうぞ……」


絵里は当たり前のように直斗を家にあげ、直斗も自然に靴を脱いでいる。

大地はそんな直斗をじっと見ながら、つぶやいた。


「直斗……この頃よく来るね」


そんな大地の言葉に、絵里と直斗の視線は自然に重なった。


「大地、お隣のおばあちゃん天国に行っちゃったから、直斗さん、一人でしょ?
一緒にご飯食べてもいいよね」

絵里は大地の頭をなでながら、優しくそう問いかける。


「……そっか……。直斗一人だもんね、いいよ、一緒に食べよう!」

「ありがとう、大地」


直斗が大地にお礼を言いながら上着を脱ぐと、絵里はそれを受け取り、

ハンガーにかけながら笑っていた。





「3月いっぱいで?」

「あぁ……。ここは公営住宅だからね。おばあちゃんが死んだ以上、いつまでもこの部屋を
使っているわけにもいかないんだ」


大地が眠った後、絵里と直斗は隣のハナの部屋に入った。何日か前まで、

ここで笑ってくれていたハナの姿が、絵里の脳裏に浮かぶ。


「何か欲しいものがあったら、持って行ってくれてかまわないから。どうせ、処分しないと
ならないし、君と大地の役に立つなら、きっとおばあちゃんも嬉しいはずだ」


絵里はハナが買い物に行く時に、よく持っていた袋を手にとり、少し擦れてしまった

持ち手の部分に触れる。


「ハナさんがいつも励ましてくれたの。迷った時、落ち込んだ時、いつも笑顔で頷いてくれて。
絵里ちゃん……あなたは間違ってないよって。私、本当に助けてもらった」

「うん……」

「全てが母親じゃなくてもいいんだよって……そう言ってくれた」


直斗はそんな絵里の背中から、ゆっくり抱きしめると、ハナの買い物袋を持っていた絵里の手を、

両手でしっかりと包み、これからは自分が君を守るのだと、伝えようとする。


絵里の首筋に直斗の鼻先が触れ、少し遅れて唇が触れた。彼の体温を感じる場所が、

少しずつ熱を持ち、心を誘う。


そのぬくもりを感じながら、絵里は太陽のような眩しい光でなくてもいいから、

こんな月明かりが、ずっと自分たちを照らしてくれないだろうかと思い始めた。


絵里の手を包んでいた直斗の手が指先へ向かい、ハナの袋が下へ落ちる。


「あ……」


行き先のなくなった絵里の指を、直斗の指が捕らえ自由を奪うと、からんだ互いの指は、

隙間を作るまいとさらに強く結ばれる。絵里は、黙って目を閉じたまま、

そんな直斗の想いを受け入れた。




……同じ月は、別の場所にいる男にも、光をあてる。




リビングの時計が11時を示す音がして、亘は駐車場を確認したが、直斗はまだ帰ってきた

様子がなく、カーテンを開けた月明かりの中で、ソファーに座った。



『彼が……好きです』



まっすぐに想いを伝えてきたのは、絵里の優しさだったのだろう。そう思っては見ても、

二人が微笑みあう姿を想像するのは、亘にとって、屈辱的なことだった。


あれから何度か直斗と話しをしようとしたが、兄の気持ちを知った後、

自分がどう対処出来るのか自信がなく、踏み込めないのも事実だった。



『兄は彼女を取るのだろうか……』



しばらく外を見ていた亘だったが、なぜかその月明かりがいつもより眩しく感じ、

結局カーテンを閉めると、部屋へ戻った。





次の日、絵里は自転車を降り、足早に更衣室へ向かい、ロッカーを開け、バッグを入れると、

作業着に着替え始めた。


「おはよう、池村さん。これ、渡しておくね」

「おはよう……何これ?」


真希から手渡されたものは、亨達が入っている少年野球チーム

『ビッキーズ』の体験練習案内だった。


「入部はね、2年生の夏からなんだけど、体験なら出来るんだって。一緒に走ったりするだけで、
結構やる気になる子もいるらしくて。大地君よかったら、来てみない?」

「そうなんだ、ありがとう」


まだたいしたことも出来ないのに、大地はすっかり『ビッキーズ』に入るつもりになっていた。

昨日も食事の時に、直斗に大きな夢を語っていたことを思い出し、なくしてはいけないと、

丁寧にその紙を折り、絵里はバッグにしまう。


作業帽をかぶり、ロッカーの中にある鏡を見る。襟元などの汚れを確認すると、

絵里は左手で扉を閉めた。


その時、絵里の視線の中に、自分の左手が入り、動きが止まる。


その左手の薬指からは、伸彰と永遠を誓った指輪が消えていた。





「亘……」


部屋で支度を始めていた亘のところに、直斗が現れたが、今まで、声をかけてくることなど

ほとんどなく、どこか嫌な予感がしたため、聞こえていないふりを続けた。


「話があるんだ」

「忙しいんだ、今は聞けない」


つい、そう逃げていく亘に、直斗はゆっくりと近づき、いきなり頭を下げる。


「何だよ、それ……、何のマネだよ」

「この家を出て行く」


ネクタイを締めようとしていた亘の動きが止まり、ゆっくりと直斗の方を向く。


「どういう意味だ」

「彼女と大地と……生きていきたい……」


直斗は落ち着いた口調でそう告げた。逆に亘の手は怒りに震え、締めかけたネクタイを

床に叩きつける。


「ふざけるな」

「ふざけているわけじゃない。お前には申し訳ないと思うけど、黙っているわけにもいかないだろ。
もう、決めたことなんだ」


何かを言おうと亘が口を開いた瞬間、一番聞きたくない言葉が、告げられた。


「彼女の気持ちも、確認した……」


多くは望まないと言っていた絵里が、兄に応えたのだと知り、亘は力が抜け、

ただ呆然と立っている。


「財産や株は置いていく。お前の好きにしてくれ」


そう言って部屋を出て行こうとした直斗の腕を、亘はつかみ、怒りのままに引っ張った。


「そんなこと出来ると思ってるのか! この10年、散々この家を乱しておいて。
今更何もなかったかのように、出て行けると思ってるのか!」


自分以外に、父の血を引く子供がいると知った時のショック。母を守るために、

あきらめざるを得なかった絵の道。自分が継ぐだろうと思っていた会社のポジション。

常に直斗の影にされ、耐えてきた亘の心が叫び声をあげていた。


「兄さんのために、僕と母がどれだけ苦労したと思ってるんだ。それを好きにしていいだと……。
そんなことが出来るわけないだろう!」


直斗は腕をつかまれ、引っ張られながらも、そんな亘の言葉を黙ったまま聞いた。

たしかに自分がこの家に来なければ、亘は何も迷うことなく、あらゆるものを手に入れたのだろう。


「兄さんが継ぐと思っていたから、父さんもそばにいさせたし、一番優秀な社員だって、
そばにいたはずなんだ。それを急に……」


亘からすれば、当然の怒りだろう。そう思いながら聞いていた直斗だったが、

今まで言えなかった自分の気持ちが、そこでつい出てしまう。


「乱れたってどういう意味だ。自分たちの人生が変わったのは、俺のせいだってそう言いたいのか」

「……」

「勝手なことばかり言うなよ。この家を乱したんじゃない、乱れていたからあの人は母に
救いを求めたんだろう」


直斗の反論を聞き、亘が睨み返したその時、下から慌てて真弓が上がってきた。


「亘さん、亘さん! お父様が……」


母の慌てぶりに亘は直斗から手を離し、真弓の方を向き、直斗はそんな二人から視線を外し、

わざと逆の方を向く。


「お父様が、会社のエレベーターで倒れたって……。ねぇ、病院へ連れて行ってちょうだい。
どうしたらいいのかわからなくて……」

「母さん」


倒れそうになっている真弓を支え、亘は階段を下りていき、直斗は、そんな二人の足音を

聞きながら、その場に残っていた。





その日、11時をまわった頃、絵里は学校からの連絡を受けると、

総合病院へ必死に自転車を走らせ、外科の待合室へ向かった。


「大地!」

「……あ、ママ」


そこには担任の教師と、頭に包帯を巻かれた大地が座っていて、絵里の姿を見つけた大地は、

嬉しそうに笑いながら、頭の包帯に触れた。


「すみません、お仕事中なのに」

「いえ、ご迷惑をおかけしました」

「体育の授業中に、ボールを片付けてくれてたんですが、お友達とちょっとふざけていたら
転んでしまって、花壇の角にぶつかってしまったんです」


授業の説明をしながら、担任の教師は申し訳なさそうに頭を下げ、思ったよりも軽い状況に、

絵里は安心した顔で返礼をした。





「あ~ぁ、今日の給食グラタンだったのにな」

「残念でした。ママがチャーハン作ってあげるよ」

「うーん……」


絵里は自転車の後ろに大地を乗せ、家へと向かっていた。少し頭を縫った大地は、

これから何度か消毒に通わなければならない。


「帰ったら智君に電話する」

「智君に? どうして?」

「だって、一緒にボールを片付けていたから、きっと心配してるよ」

「……そうか」


友達に気をつかっている大地の言葉を聞きながら、絵里は大地が、

少しずつ大人になっていることを感じていた。


「あ! 直斗だ! 直斗の車!」

「うそ……」


昼を回ったくらいの時間に、いるはずがないと思った絵里だったが、たしかに大地の言うとおり、

304の駐車場にはしっかり直斗の車が置かれている。


「直斗、直斗……」


大地はそう言いながら、嬉しそうに階段を上り、ハナの家の玄関を叩く。

何かあったのだろうかと思いながら、絵里はその後ろをついて行った。


「大地……どうした、その頭」

「怪我しちゃった。縫ったんだよ、僕、ねぇ、見て、ほら!」


大地の包帯を巻いた頭に、触れていいのかどうか、直斗の手が迷う。


「しばらく消毒だって。でも、たいしたことないのよ」

「たいしたことないなんて言うなよ。縫ったんだろ」


直斗が自分を心配してくれていると思った大地は、嬉しそうに笑う。


「ねぇ、直斗。キャッチボールしようよ!」

「こら、大地。おとなしくしてないとダメだって、先生に言われたでしょ」

「そうだぞ、それはダメだ、大地」


大地はつまらなそうに、大きくほっぺたを膨らませた。





母を家へ送り届けた亘は、担当者と新店舗に入るATMの打ち合わせのために、

北西銀行へ向かっていた。


「社長が入院だと、明日の契約は伸びるんでしょうかね……」

「契約?」

「はい、北西銀行とはスーパーの打ち合わせもあるんですが、鷲尾不動産からのビル受け渡しの
件も絡んでいるので。明日は本社に見える予定だったと聞いてます」

「不動産部門のことは関係……」



『彼女と……生きていきたい……』



その時、亘の脳裏に、家を出て行くと宣言した直斗の顔が浮かび上がる。

母と自分が病室へ向かってから、1時間以上経っても、姿を見せることがなかった

兄の気持ちは、おそらく、すでに篠沢家から外れてしまっているのだろう。


あの家を捨て、あの父を捨て、新しい道を選ぼうとしている兄。


亘は携帯を取り出し、北西銀行の担当者へと電話を入れた。


「あ……ブログレスの篠沢亘です。すみません、ちょっと遅れそうで。
いえ、もうすぐそちらに伺えますが、朝からちょっとあったもので……」


前島は急に電話をかけた亘を見ながら、少し不安そうな顔をする。


「はい、実は社長が倒れまして……、あ、いや、たいしたことでは……」


運転席に座っていた前島は、バックミラーで亘の表情を確認しながら、驚きを隠せなかった。

社長が倒れてしまったということを、こんなに勝手に発表していいはずもないからだ。


「いえいえ、黙っているわけにはいかないでしょう。北西銀行さんとは、不動産部門でも、
お世話になっているわけですし。早急に体制を整えて、仕事には差し支えのないようにするとは
思いますが。そうですか、ありがとうございます」


亘は何分間か適当に話を合わせると、受話器を置いた。


「部長、霧丘さんや直斗さんに相談なく、社長のことを話してしまってよかったんでしょうか」


契約前の微妙な状況で、相手方に手の内を見せてしまっていいのだろうかと、前島は思いながら、

亘の表情を確認する。


「隠していたって必ずわかることだ。この際、誰が父の後を継ぐのか、
ちゃんと決めてもらった方がいいだろう」


亘の行動の意味は、明らかだった。

北西銀行と児島建設はとても近しい間柄のため、そんなに時間がかかることなく、父のことが、

児島建設の耳に入ることになるだろうと考えていた。


児島建設は、すぐに兄に答えを要求するはずで、その時でも自分に宣言したように、

全てを捨てられるのだろうか。


亘はそんなことを思いながら、外の景色を見続けた。





25 10年前の約束 へ……





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コメント

非公開コメント

前途多難でも

生きていれば二人なら乗り越えられる そう思えるお話ですね。
直斗よりも私はどちらかというと亘のほうが、身勝手に見えるんですよね。
正々堂々と戦わず立場とか周りを利用して絵里を奪おうとする。
絵里からは直斗が好きだと言われているのにもかかわらず、絵里の気持ちは完璧スルー
お互いがお互いを想っているのに、今まで我慢してきたんだから我慢しませんという彼の行動は自分が都合のいいように動かそうとしているから好感が持てないのかな。
さてさて、絵里ママ 指輪はずしたんだね。
がんばれ!ママ!

二人の今後

ヒカルさん、こんばんは!


>生きていれば二人なら乗り越えられる そう思えるお話ですね。

乗り越えられる……そう思ってもらえると嬉しいです。
どんな形であるかは、それぞれだと思うけれど、希望が見えない話は、
基本的に好きじゃなくて。


>直斗よりも私はどちらかというと亘のほうが、身勝手に見えるんですよね。
 正々堂々と戦わず立場とか周りを利用して絵里を奪おうとする。

これは立場の違いで、変わる意見でしょうね。
亘の方から見ると、直斗の今までの生き方(打算的で、自分たちに対して冷淡だった)を
知っているだけに、絵里が出て来て急に態度を変えた……。そう思っているんだと思います。
自分の方へ引き寄せておいて、いらないと手放されたと思っているんですよ。

ただ、直斗側から見たら、それは自分の立場を主張しているだけになるわけで。間違っているとも言えず……。

変わっていないのは、絵里だけかな(笑)

ママは頑張りますからね!