11 失いたくない時間

11 失いたくない時間


ナオ先生が事故に遭ったことを知ってから1ヶ月。



以前、会社の上司が亡くなったことを知らせてくれた後輩が、連絡をくれた。

『矢部金属』のニュースを知ったこともあり、久しぶりに会ってみる。


「福岡に?」

「はい、研究室は全て福岡だそうです。しかも、相手の方が大手ですからね。
色々と制約も厳しくなりそうで、今までのようにはいかないみたいですよ。
内容もずいぶん絞られたようですし」

「そう……」


合併の相手『MINOWA』は、業界第2位の企業で、

『矢部金属』との合併は、比較的弱かった関東の取引を強くするためのようだった。

誠一さんが勤務した研究所はなくなり、これからも同じ形で働くとなると、

福岡へ転勤しなければならない。


「私、この夏で辞めることにしました」


彼女と同じように、合併によって仕事の内容が変わる人も多く、

勤務地が遠くなることをきっかけに、退社する人も増えたようだった。



研究がないと生きていけない彼は、福岡へ行くのだろうか。



私は、残っていたカフェオレを一気に飲み干し、

それは考えても仕方がないことだと、気持ちを切り替えた。





ナオ先生の事故から2ヶ月が過ぎ、

お盆休みまで代わりを引き受けてくれていたトコ先生が、

保育園を去る日がやってきた。


「ナオ先生、病院移ったんですか?」

「そうなんです、怪我もだいぶよくなって、
リハビリが専門に行える病院に、先週移りました」


トコ先生は、ご主人になった加藤選手と、

先日、ナオ先生のところにお見舞いに出かけたことを教えてくれた。

病院はもちろん、加藤選手の紹介で、

スポーツ選手が信頼している、リハビリの第一人者がいると評判らしい。

移動はまだ車いすと松葉杖だけれど、

病院の先生も回復が速いことを驚いていると言う。


「あと1ヶ月半もしたら、きっと園に来てくれると思いますよ」


すぐに保育士として動けないだろうが、

ナオ先生が来てくれるという話を聞くだけで、親達の顔は安堵の色を見せる。


「川村さん……ちょっと手伝ってもらえますか?」

「はい……」


私は、トコ先生に、2階の奥にある交換用カーテンを出す仕事を

手伝って欲しいと言われ階段を上がる。

するとトコ先生は、後ろに誰もいないことを確認し、

私の腕を引っ張り手前の部屋へ入った。


「あの……」

「ごめんなさい、ちょっと他の保護者の方がいるところでは話せなくて」


トコ先生はポケットから小さな紙を取り出すと、私に差し出した。

受け取った紙を開くと、『並岡リハビリテーション病院』という名前と、

そこの住所が書いてある。


「これ……」

「ナオ先生がいる病院です。見舞いは全てお断りしているんですけど、
この間、ナオ先生のところに行って、
川村さんが新しい場所で仕事を始めたことを話したら、
それから順調に動いているのかとか、あと、そう、引っ越しのこととか……、
すごく気にしていて」


7月の始めから、私は『タキノ』という美容関係の備品を扱う会社で

経理の補助として働き始めた。場所は美夏さんのお店よりさらに駅の近くで、

あゆみを保育園に預けると、そのまま自転車を漕ぐ日が続いている。

それでも、仕事は順調に覚え、社員の方達とも、

少しずつ色々な話をすることが増えた。


「ずっと心配ばかりかけていたので、ナオ先生、気にされているんですね。
怪我のリハビリ中なのに、申し訳ないです」

「元々、心配性なんですよ、ナオ先生は。
気になると、とことん面倒を見たくなるようで」


トコ先生は、ナオ先生が私自身から、報告を受けたがっているのだと

そう話を続けてくれた。手紙という文字だけの通信でなく、

仕事が順調で、頑張れそうだという、私の表情を確認しないと、

落ち着かないのだろうと笑い出す。


「いいんでしょうか」

「トコ先生が行ってきてと指示したと、そう言ってください。
ただし、他の方にはナイショでお願いします」


私はしっかりとうなずき、いただいたメモを無くさないように

ポケットの奥へと押し込んだ。





『並岡リハビリテーション病院』は、都市部から外れた郊外にあった。

広い敷地にはヘリコプターで降りられる場所があり、

救急病院だと言うことがわかる。緑の香りの道を進み、指示通り3階へ向かうと、

体育館のような場所に、いくつもの機械が置かれ、色々な症状の患者さんが、

必死にリハビリしている姿が目に入った。

白衣を着た理学療法士さんたちが、あちこちに散らばり、それぞれを指導する。


腰の高さほどの棒に両手でつかまりながら、

その間をゆっくりと進むナオ先生が見えた。

痛めた左足は、まだ動かすのがやっとのようで、

側についている療法士さんは、『ゆっくり』の言葉を連呼する。


「星野さん、ゆっくりです。急がないで、ゆっくり」

「はい……」


あれだけ元気に動いていたナオ先生が、足を引きずり、

険しい表情をしている姿を見ながら、私は両手を握りしめる。

また、元通り、子供たちと走れるようになるのだろうか。


「はい、星野さん、今日はここまでにしましょう」

「いえ、もう少し頑張れます。先生、もう少し……」

「ダメですよ、言ったじゃないですか、ゆっくりって」


療法士さんにそう言われても、ナオ先生は動きを止めることなく、

まっすぐに進もうとする。


「星野さん」

「早く戻りたいんです。早く……少しでも……」

「だからこそ無理はしないでと言ってるんですよ。ダメです」


ナオ先生の目の前に松葉杖が置かれ、療法士さんが使うようにと強い口調で告げた。

これ以上意地を張るのなら、面倒は見ませんとまで言われてしまい、

ナオ先生も仕方なく受け取り、棒の間から出る。

自由になっていた足に、しっかりとした器具を取りつけ、

そしてそのまま頭を下げると、松葉杖を動かしながら、

ナオ先生は大きなリハビリ室から廊下の方へ向かってくる。

私は思わず柱の影に隠れ、自動ドアが開くのを確認した。


ナオ先生が外へ出ると、小さくブザーが鳴り、それを確認すると隣のボタンを押す。

そこには『星野那央』と名前が記してあり、表示が黒く変わった。

おそらくリハビリを終了したという印なのだろう。


その時、ナオ先生は首のあたりに手を当て、少し困った顔をした。

私が窓から中を見ると、さっきまでナオ先生がいた棒のそばに、

タオルが残されている。


「川村さん……」


ナオ先生は柱の影にいた私に気付き、どうしてここにいるのかと、

定まらない表情を見せた。





私はナオ先生の少し後ろを歩き、エレベーターに乗った。

松葉杖なので、無理しないでほしいと話すと、一つ下の階に、

見舞客と話が出来る場所があるのだと言われ、ゆっくりとそこへ向かう。

ナオ先生の手には、私が渡した水色のハンドタオルが握られている。


「すみません、タオルまで貸してもらって」

「いえ……」

「一度リハビリ室を出てしまうと、すぐには戻れないんですよ。
決まった時間にリハビリをやるスケジュールが組まれているので、
勝手に入って、予定外のことをする人がいると困るから」

「ナオ先生、やってしまいそうですもんね」


私がそう言うと、ナオ先生はそうかもしれませんと笑顔を見せてくれた。

談話室にはすでに何人かの患者さんがいて、

それぞれが色々な再会に、笑い声を響かせる。


「何か飲みませんか? ナオ先生、あ、烏龍茶でいいですか?」

「あ……いや、僕は……」

「いいじゃないですか。リハビリの後なんです。汗もかいたし、喉も渇いたでしょ。
昔、ドライブスルーをおごってもらって、私、そのままでしたからお返しです」


私が新聞配達中に怪我をして、ナオ先生が車で運んでくれたことがあった。

家事が出来ないだろうと、あゆみと3人、

ドライブスルーの店に立ち寄ったことを思い出す。


「あの時、袋から伝わる温かさが、本当に嬉しかったんです」

「ありましたね……そんなことが」


私は烏龍茶を2本買い、ナオ先生の前に缶を置いた。

ナオ先生は軽く頭を下げると、両手で缶を包むように持っている。

私もテーブルを挟み、向かい合うように座ると、缶を置いた。


「驚きました、川村さんが立っていたので。
似ている人かなと何秒か見たんですけど、やはりそうだと思って」

「すみません、お見舞いは禁止だと言われているのに」

「誰から聞いたんですか?」

「……トコ先生です」


ナオ先生は、トコ先生の名前を聞き、予想していたのか何度か頷いた。

手紙を書こうとしたけれど、どうしても文章がまとまらなかったと謝ると、

ナオ先生は缶を開けながら、そんなことは気にしないで欲しいと返してくれる。


「あゆみちゃんや謙君には最後の1年なのに、こんなことになってしまって、
どう謝ったらいいのか……」

「そんなこと……」

「でも、車がこっちへ迫って来た時、その近付く影に、一瞬だったはずなのに、
もしかしたらここで死ぬんじゃないのかって、そう思ったんです」


事故の様子については、園長先生やトコ先生も誰も語ってはくれなかった。

ナオ先生は、しばらくは顔も包帯だらけで、とても見せられませんでしたと笑う。


「子供達の顔が浮かびました。絶対にこんなところで死ぬわけにはいかない、
僕を待っている人達がいるんだって、そう……。
みんなのおかげで、こうして回復できたんだと、思ってます。」





『好きな人がいるんです』





待っている人……。そうナオ先生が語った時、頭の中をこの言葉がよぎった。

愛する人への思いは、何よりも強いのだろう。


「待っている人がいてくれるって、自分を心配してくれる人がいるっていうのは、
心が強くなりますよね」

「はい……」


これ以上、事故のことを聞き出すのは申し訳ないと、

私は自分のことを報告することにした。


「新しい職場には慣れました。仕事はまだまだ覚えきったとは言えませんけど、
それでもみなさんいい方ばかりで、週末もしっかり休みをもらえるので、
あゆみと平山団地まで散歩したりすることもあるんです」

「あ……そうか、いよいよ引越しですね」

「はい、やっと……」


怪我をする前のように、ナオ先生は優しい表情のまま、私の話に耳を傾ける。

私は、その心地よさが嬉しくて、どうでもいいようなことまで、

あれこれ語ってしまい、ほんの少しだと思っていたのに、

時間はあっという間に30分が過ぎた。


「すみません、私、長い時間。リハビリで疲れているのに」

「いえ……、『ほし』組の様子もわかりましたし、嬉しかったです。
早く何とか保育園に戻って、少しでも長く、みんなと関わりたいので頑張ります」

「はい……待っています」


飲み終えた缶をゴミ箱に入れ、私は松葉杖で立ち上がるナオ先生の横に立った。

すると、テーブルの足に松葉杖の先がとられ、

ナオ先生がバランスを崩し、私は慌てて体を支える。


片方の松葉杖がガタンと音を立て、床に落ちた。

その瞬間、私の体に触れたナオ先生の手が動き、

その手の力に互いの体が近付いていく。





ナオ先生の頬がすぐそこにあり、そのまま何秒かの時間が過ぎた。





「すみません……」

「いえ……」


ナオ先生は、片方の手をテーブルにかけ、もう一度椅子に腰かけた。

私は床に落ちた松葉杖を取り、ナオ先生に差し出す。


「ありがとうございます」





ほんの一瞬の出来事だった。

それでも、私の体はある力によって動いた。





いや……ナオ先生の力に、動かされた。





手が、私の背中を押したような気がしたのは、偶然だったのか。

それとも……。





それでも、そこから私の鼓動は、速くなり続ける一方だった。

ナオ先生の顔が触れそうになるほど近付き、腕にも確かに支えた感覚が残る。


「それじゃまた、保育園で」

「はい、お大事に」


エレベーターの前でナオ先生と別れ、私はそのまま病院を後にした。

携帯を見ると、あゆみの保育が終わりの時間で、

今頃、お迎えを頼んだ美夏さんが、保育園に向かっている頃だろう。

今日は友達と会うと言い、私はここに来た。

本当ならウソをつくこと自体、後ろめたいことなのに、

ナオ先生に会えるということだけで、他に何も考えられなかった。





何年ぶりだろう、誰かに会うために、その日を数えたのは……。

人を思う気持ちで、心が縛られそうになる感覚は、そう……こんな感じだった。





ナオ先生……

私は、この心を、あなたの前で語ることは、決してないと思います……。

だから、思うことだけは、許してください。





サラリーマンたちが、乗り降りを繰り返しながら、電車はまた一つ駅を進む。

帰りの時間は、行きの時間よりも、数倍長く感じる旅だった。






12 ずっと、ずっと

『ももんたの発芽室』も、2年を迎えます。
これからも、変わらぬお付き合い、お願いします (^O^)/

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コメント

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せつないね。

こんばんは。

いやぁ・・・せつないね。
中学生や高校生じゃないので、
好きだって気がついたから、好きだと言ってしまえ!
というわけにはいかないんだよね・・・・。
こういう恋もアリだと私は思います。
が、藍の想いが伝わるといいなと願っています。

今はちょっと足踏み・・・

大人になると背負っている物のことがつい先に浮かんでしまって、
なかなか難しいね。

知れば知るほど欲張りになってしまうもの。

藍さんは久しぶりに人を想う気持ちに揺れてますが、
素直に思いを伝えられるほど簡単じゃないのね。

なんだかじれったい気もするけど、これを打破するのは
やっぱりナオ先生しかいないでしょ^^

もどかしさの中の2人・・・?


    こんばんは!!


 トコ先生、素晴らしい情報をありがとう!

逢いたくて、逢いたくて・・・
声が聞きたくて、優しい笑顔が見たくて

・・・でも、その気持ちは言えなくて

お互いにまだ機は熟してない?

登園(その前に?)したらナオ先生は動くのか?

しかし、堀田さんにバレないよね・・・お見舞い。
バレたらただ事じゃなく、騒ぐでしょうね(・.・;)

続き楽しみにしてます!!


   では、また・・・(^.^)/~~~

はじめまして、いつも楽しみにしています。
ナオ先生の行動が、切ないですね。
先生だからかなぁ
最後まで読みますので、
幸せにしてあげてください。

待っている人

トコ先生は
ナオ先生の藍への気持ちを汲んで
お見舞いに行くように言ってくれたのかな?

お互いに自分の中に芽生えた気持ちに
気付いてはいても、
簡単には伝えられない切ない想い・・・
大人の恋っていろいろ難しいよね~

待っている人がいてくれると思うだけで強くなる心
最後に「待っています」と言った藍の言葉
ナオ先生にはどんなふうに響いたかな。。。

ナオ先生、心から守りたいと思っている大切な人の為
少しでも早く元気になってタンポポ保育園に帰ってきてね!
私も待ってる~~^^v

切ないね~

別れたとはいえ気になってしまうのは仕方が無いこと。
誠一が落ち込んで、自棄酒でも飲んで管巻いてる姿想像
しながら、溜飲を下げる私(笑)

お見舞い行ったのが堀田さんたちにばれないようにね。

頑張りすぎるナオ先生を見て嬉しさ半分、切なさ半分?

『好きな人=待ってる人』

私だって好きだし、待ってる!と言ってしまえたらどんなにいいだろう。
でもそれが出来ないから苦しいのよね。


年齢を重ねると

ヒャンスさん、こんばんは!

>中学生や高校生じゃないので、
 好きだって気がついたから、好きだと言ってしまえ!
 というわけにはいかないんだよね・・・・。

いかないですよね。
特に藍にとっては娘の先生だし、その後のことを考えると、
黙っていて、見つめていたいと思うものじゃないかな。
しかも子持ちだしね。

こういう恋もアリですか?
それは嬉しい。

最終話までもう少し、
ぜひぜひ、最後まで藍とあゆみを見てやってください。

背負っているもの

tyatyaさん、こんばんは!

>大人になると背負っている物のことが
 つい先に浮かんでしまって、なかなか難しいね。

背負っているもの……、大きいでしょうね。
あゆみであり、離婚した経験があり、
壊れてしまうのなら、黙って見ていたい……

と、そんなところでしょう。

さて、この関係をナオは打破出来るのか、
それとも別の道を歩むのか、
最終話までもう少し、
ぜひぜひ、最後までおつきあいくださいね。

藍の変化

yokanさん、ふたたびこんばんは!

>ご主人、微妙な立場に立ってますね。
 離婚したとは言え、やはり気になりますよね。

はい、別れた当初は憎い気持ちだけが先にたっていた
藍ですけど、少しずつ心に隙間が出てくると、
誠一の状況を気にする気持ちにもなるようです。

しかし、本当の意味で気になるのは、
やはりナオ先生。

会えない状況の中、会うことになって、
あらためて心の中に気付いた藍。
ナオの気持ちを、聞くことも出来ないし、
ただ、少なくなっていく時間を
黙って過ごしていくしかないのですが……

12話ではどう動くのか、
あれこれ考えながら、読んでもらえると嬉しいです。

相手の気持ち

mamanさん、こんばんは!

>トコ先生、素晴らしい情報をありがとう!

mamanさん、脇役のトコ先生にお言葉、
ありがとう!(笑)

>お互いにまだ機は熟してない?

さぁ、どうなのでしょう。
藍の心は見えてきますけど、
ナオ先生はねぇ……
機が来るのか、来ないのか、
最終話までもう少し、
最後まで、よろしくお願いします!

優しくなるとき

藍は、誠一のことを冷静にとらえられるようになってきましたね。
彼女の心も落ち着いてきたのでしょうか。

そして、誰にも言えない想いをハッキリと意識した藍。
ナオ先生と心の支えにするのか、一歩踏み出すのか。
藍の成長次第かなぁ・・・

嬉しいな!

あんころもちさん、こんばんは
そして、初めまして!

コメント参加、ありがとう。
こうして声が聞けるのは、とっても嬉しいのです。
はじめてさんとか、お久しぶりさんが
出てきてくれると、もう、ドキドキです。

>ナオ先生の行動が、切ないですね。

はい、こんなことになってしまって、
申し訳なさもありますしね。
ちょっぴり、気持ちも出ていると思うのですが(笑)

最後までぜひぜひ、おつきあいください。
幸せに……出来ると思ってますが(って、どうかしら)

無理をしたくないから

パウワウちゃん、こんばんは!

>お互いに自分の中に芽生えた気持ちに
 気付いてはいても、
 簡単には伝えられない切ない想い・・・

互いに立場がありますからね。
藍にとっては、娘の先生だし、
無理なことをして、壊れてしまうのは、
もっと嫌なことだろうし……。

>最後に「待っています」と言った藍の言葉
 ナオ先生にはどんなふうに響いたかな。。。

だよね……。
うぅ、切ない(って、自分で言うな?)

最終話までもう少し!
ぜひぜひ、最後までお付き合いお願いします。

そうか、堀田さんがいた!

yonyonさん、こんばんは!

>別れたとはいえ気になってしまうのは仕方が無いこと。

はい、その通り。
でもね、藍の気になり方が、ちょっとずつ
変化しているんですよ。

>お見舞い行ったのが堀田さんたちにばれないようにね。

本当だよね、大騒ぎだもん、きっと。
トコ先生のためにも、これは隠し通さないと。

>私だって好きだし、待ってる!と言ってしまえたら
 どんなにいいだろう。
 でもそれが出来ないから苦しいのよね。

はい、苦しい藍なのです。
最終話まで、もう少し。
最後までお付き合いお願いします。